人事の方法

レストランの事を考えながら、
自分を振り返り思ったこと。
最初に働いた会社は、
日本の大企業で幹部候補として
働いていました。
入社して半年は研修の毎日で、
その後の研修も多く、
極度の成果を求められ、
成長を求められました。
終身雇用で有名な会社ですが、
当然、ピラミッドの上にあがる幹部になれる人は
限られるので、幹部候補を100人採用しても
10年後には10人になっているという状況でした。
私は90人の側のため、今はどうなっているかわかりませんが、、、
時代や世代で人事評価のやり方が変わるのかもしれませんが、
病休も多く、仕事や生き方も選ぶことができる昨今、
超大企業の公務員と同じやり方の
本人に事前の相談は無しで、
金曜日の夕方に数週間後に働く部署や立場を発表し、
土日で頭を冷やして考えてもらう。
という内辞のやり方は問題しかないと思うようになりました。
それをしてうまく回せるほど、組織が小さく、
コミュニケーションが活発であり、
人事決定者が全員を把握できており、
判断力と実力と信頼があればよいのですが、
なかなかそれも難しい。
せめて出世させる人に関しては、
本人意向確認
 出世したいのか、そうでないのか
他者推薦
 この人に自分の上に立って欲しい
自己推薦
 この仕事をしたい、出世したい目的
自己降格
 会社には居たいが今の仕事は自分には難しい
までは必要かと。
個人で成長の度合いや人生の目的が異なるのに、
勤続年数が主軸で判断できるのかなと。
会社は利益を産む為の集団活動であるということから、
無理な人材育成をしなければならないことも多く、
一般企業には少々不向きかもしれませんが、
思ったところはそんなところです。

写真は変わった夕暮れ。
近くの空は曇っていて、遠くの空は晴れている・・・

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