上司の仕事のタイプ

今日、しみじみと思ったこと。
尊敬する上司のお二人の仕事のやり方が、
それぞれ素晴らしいと思っているけれど、
方向性は大きく違うなと感じました。。
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実質のトップの上司は、
野球でいう所のプレイングマネージャー。
つまり、選手兼任監督。
ポジションはピッチャーという感じでしょうか。
まだまだ現役で、プロとして一流の仕事をする能力も体力もあり、
さらに都合上、監督もやっている。
つまり、上司としての仕事もするが、
どちらかと言えば、プレイヤーとしての仕事を好む。
監督よりもプレイヤーの仕事が好きなので、
なかなか、監督としての能力が上がらない。笑
人間としてはとっても有能なタイプです。
目標を達成するときには、
部下に仕事を割り振って、
最後は自分でまとめるタイプです。
しかし、例えば、他のピッチャーが登板した時に、
自分と同じレベルの仕事ができることを求めるので、
経験不足の部下としては、とても辛い。
また、上司本人がマウンドに立っている時に、
脇をかためる野手は、ミスを許されないので、
プレッシャーも大きい。
逆に、良いプレイができる野手は、
一緒に良い試合を作っている気持ちになれるため、
達成感がある。
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一方、直属の上司は、
ムードメーカーの総監督タイプ。
部下に仕事を任せて、信頼し、
自分の目標達成は、部下の仕事の集合体として
完成を目指すタイプ。
プレーヤーとしての能力は高くないが、
監督として、人間として、魅力的で、
人を動かす力が強い。
良い試合ができるかは、部下の個々の能力に大きく依存するが、
部下はとても気持ちよく仕事ができる。
部下の目的意識が低いと、良い試合ができないが、
それでも全員の満足度は高い。
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どっちが良いというわけではないのですが、
お二人の部下で幸せだなと思った次第です。

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