かなり変わっているけど、素晴らしい方だなと思う
坪井秀樹さんという講師の方がいます。
その方の今日のブログ。
数値実績は何の為にあるのか?
上司が出る役員会議の資料の一部を作ることがありますが、
非常に無駄な時間だな、生産性低いなこの作業。
と思うことがあります。
それを求める役員もそうですが、
聞く必要があるのか目的を知りたい。
「自分が安心するために質問をしていないか。」
元々役員をされていた坪井さんは、
自分の行動に感じていらっしゃったのだと思います。
部下を信用できない=部下を育てられなかった自分の責任
という事を理解しているのだろうか?
聞くことは方向性をただすために、必要だと感じますが、
それに時間をかけてはいけないと思います。
すぐにナイフを投げると言われそうですが、
どちらかと言えば、経営者として、
仕事をしているつもりです。
効率の良い経営をしなければ、
皆、ご飯が食べられなくなります。
同業他社の方で、
私と同様の立場で仕事をしていて、
他社に仕事をとられ、倒産したため
全員首になったのを苦に自殺したという話を
聞いたことがあります。
京セラの「時間当たり採算制度」が有名ですが、
企業では人件費として最低でも時給3,000円はかかっていると言われています。
大企業では5,000円ぐらいです。
公務員は本人への支払額が時給3,000円~4,000円と言われていますので、
企業の負担分を考えると6,000円ぐらいではないでしょうか。
(公務員の平均賃金600万円として、年間250日8時間で割ると時給3,000円)
会議の時間は、目的(問題)を解決しないと
ただの無駄な時間です。
どれだけの費用がかかっているか。
10人の会議で1時間行うとすると
3,000円×10人=30,000円
役員だと倍ぐらいの給料だと思いますので、
60,000円になります。
かなり利益率が高いとして企業として、
人件費以外で20%の利益を出せる企業で考えると、
30万円の売り上げを出さないと、
その費用が賄えません。
つまり、10人の役員会議では1時間で30万円の売り上げが上がる
問題解決をしなければなりません。
毎週会議をしているとすると、
年間で50週なので、
1,500万円の売り上げと同等です。
ストレスフルな会議は、
短い人生の時間の使い方としては辛いです。
楽しい会議なら、いくら時間を使っても良いです^^
コメント