lenovo ThinkBook 13s Gen 2という13インチのノートパソコンを2台購入したのですが、両方とも色々トラブったので、覚書。
(2022年7月追記)
結論を先に書くと、設計の問題で廃熱が弱く、熱暴走が頻発。
最終的にマザーボードが焼けて起動不能になるから、使ってはいけない。
サポートに確認したら、その人も似たパソコンを使っていて同じ症状が起きると。
つまり、廃熱に気を付けてください。って感じみたいです。
そこで、結論は、、、Lenovoのパソコンは購入しない。
使用環境は、基本は外部ディスプレイでディスプレイを閉じた状態で使用し、時々持ち運び。バッテリーは19時間もつし、1.26kgとmacbook air m1より軽いってことで選んだのだけど、結果的には失敗した感じです。
初期設定はwindows updateとレノボのアップデート。プリンタとオフィスのインストールという感じ。ポイントは初回セットアップ時にwifiに繋げないで進める事。レッツノートの説明書にあって驚いた回避法。日本の多くのメーカーで推奨されています。汗
電源設定を電源接続時はディスプレイを閉じたときにサスペンドしないように、「何もしない」に設定。
数日、使ってもらったところ、1台で突然、外部ディスプレイで画面がバグった感じになり、1日に数回、再起動すると。
触ってみると熱いし、置き場所がモニター台の下の熱のこもりそうな場所だったので、置き場所を変えてもらう。頻発することは無いけどまだ再起動することがある。
lenovoのサービスに電話して、確認すると送り返してもらって修理の可能性が高い。でも、症状が出ずで戻ってくる可能性も高いと・・・。
熱暴走を疑い、lenovo vantageでCPU負荷をかけてみても症状出ず。。。
そうこうしていると、大丈夫だったもう一台も同じ症状。
さらに、外部ディスプレイがサスペンドから戻ると解像度が変わってしまうとの事。
調べてみると、ノートパソコン側のディスプレイの解像度が2560×1600、外部ディスプレイが1980×1080ってことで、サスペンドから戻った時に外部ディスプレイが2560×1600を受け付けてしまうってことが問題らしい。
ってことで、ディスプレイ設定から、外部ディスプレイの解像度を指定してみると、安定した感じ。
さらに、電源設定をバッテリー時もディスプレイを閉じたときにサスペンドしないように「何もしない」に設定。
追加で、lenovoのドライバーを疑い、intelのページに行ってドライバのアップデート。勝手にやってくれるので楽。ディスプレイドライバが更新されたので、これで様子見。
念のため、CPUの性能を下げて対応と思い、最大を下げる。
と思ったのだけど、「プロセッサの電源管理」の設定値が見つからず。レジストリを変更。
最大を99%にして、core tempをインストールしてログを記録して様子見。
これでダメだったら、lenovoの純正アプリを全部消して、再度intelのドライバを入れ直し、BIOS側でCPUのターボブースト切ったり設定変えてみる予定。
それでもダメなら、面倒だけど、、、返品かな。(→返品期限が過ぎて返品できず)
さらには、WIFI基盤の発熱が顕著で、WIFIを認識しなくなることもあります。
たぶん、WIFIの廃熱を考慮していなかった
→全体に熱がこもる
→熱暴走する
→再起動を繰り返す
→マザーボードが故障する
→起動しなくなる
っていう感じです。
他にも4台買ったlenovoの14インチのノートパソコンは1台基板交換になったし、lenovoはdellより安定しないっていう印象。
dellのBIOSの電源管理には、電源を指したら起動するモードがあるので、本体を開けて電源を入れなくても、ACアダプターにスイッチを入れて電源を入れることができるのだけれど、lenovoにはその設定が無いため、代わりにBIOSでディスプレイを開くと電源を入れる設定にしています。それも若干不便な点なのでやっぱりdellかなというところ。今回は、良い機種が無かったので、lenovoにしたけど、失敗感。
ただ、dellの13インチのノートパソコンもキーボード交換だったし、小型軽量のwindowsが安定しないだけかも。
結局、出荷台数が多く、世代を重ねて改善されているから、dellの15インチかレッツノートが安定かなというところ。
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