いちごの水耕栽培のはじめかた

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10年ぐらい前にベランダでいちごの水耕栽培して、長女の初めての離乳食にあげました。

その後、忙しくなりやっていませんでしたが、久しぶりにやってみることにしました。

この数年で、かなり、手法や情報も増えてきているので、まず、まとめてみます。

必須の肥料(溶液)

水耕栽培に使う肥料は、大塚ハウスとハイポニカのどちらか。

(色々な思いもあり、有機水耕栽培まで手を出しましたが、結局、市販されている野菜もほとんどが化学肥料を用いた栽培方法ですし、家庭で手軽にできることを考えて、市販の液肥を使います。)

違いは、大塚ハウスは粉末で、一度溶かして高濃度の溶液を作る必要があるところ。さらに3液で混ぜる分量も異なり面倒だけど、単価がハイポニカの3分の1ぐらい。

ハイポニカは2液で、簡単。3倍高いと言っても、ベランダイチゴぐらいなら1800円ぐらいで1年以上は使えます。

大塚ハウスはプロ用のため、資料やデータも多く、微調整して使うには楽しいです。基本は大袋なのでヤフオクで小分けで手に入れたものがありました。

ってことで、今回は、両方、使う事にしました。

大塚ハウスは粉末を浄水(塩素を抜いた水)を50℃ぐらいに沸かし、
お湯100mlに1号を15g
お湯100mlに2号を10g
お湯50mlに5号を1g
の分量とかして各濃縮液を作った後、使う前に1Lの浄水に各濃縮液を加えて作ります。(いちごはトマトなどの一般の半分の濃度にします。)
1号 2.5ml
2号 2.5ml
5号 1.0ml

ハイポニカは元々濃縮液のため、1Lの浄水に各濃縮液を1ml加えて作ります。(説明書には500倍と記載がありますが、トマトなどの使用する場合でいちごには半分の濃度にします。)

栽培方法

大きく分けると電源を使って、溶液に酸素送り攪拌したりする方法と、溶液を追加するだけのパッシブという方法があります。

電気を使う方法は、ぶくぶくで酸素を送り込む方法や、水中ポンプで流れを作る方法、噴霧する方法の3つ。

以前作ったのは、発泡スチロールの箱にアルミホイルを巻いて遮光して、溶液を満たし、そこにブクブクで空気を入れたものです。

市販品の装置は、溶液に流れを作って、ベンチュリー管で空気を混合して、酸素飽和度を上げて、成長を促すようです。

でも、流水音が気になるのと、いちごでは変らないという結果もあるみたいなので、今回は、簡単なパッシブを選択しました。

ブクブクとパッシブと大塚ハウスとハイポネクスのクロス比較は、水耕栽培肥料の比較ブログがとても参考になりました。

今後やりたいなと思っているのは、イチゴの水耕栽培では超有名人の「うはうはさん」の水耕栽培装置です。

詳細な作り方は、水耕栽培装置自作教室が詳しいです。

横型の水耕栽培装置は、場所を取るのと重量があるため、架台の設置が大変そうなので、今、興味があるのが縦型水耕栽培装置です。

栽培容器

パッシブの場合は、500mlのペットボトルをカッターで切って、ハンダで穴を開けて作りました。

溶液の減る量が激しくなってきたら容器を2Lに変更する予定です。

色々試しましたが、ハンダごてでスリット(切れ目)を入れる方法が一番良さそうです。

中心にダイソーなどに売っているマイクロファイバーの給水タオルを切って、ほつれるため、切り口を内巻にして縫うか、ホッチキスのステンレス針でとめて、溶液をクラウンまで運びます。

一般で販売されていて、高評価なのは、ホームハイポニカですが、高いので半日ぐらいかけて自作される方が多いようです。

培地

スポンジ、みずごけ、パーム用土、バーミキュライトなどを試しましたが、好み的にはバーミキュライト、みずごけのどちらかが良さそうです。

理由は、大きくなった後にクラウンを隠してあげることで、クラウンからの発根を促して、何度も実をならせるためです。

パーム用土もよいみたいですが、溶液に色がしみ出してくるので気になりました。

普通は、ハイポニカのイチゴ栽培のようにロックウールを使うようですが、手にはいやすさと使用感では、バーミキュライトが良さそうです。

ただし、百均のものは粒が細かいので、園芸店かホームセンターでの購入をオススメします。

植付

基本的には、苗を買ってきて、水の中で土を流して、培地に植え込みます。

今回は、ランナーが出た苗が売っていたので、植木鉢で普通に栽培して、ランナーの先に葉が現れたら、それを培地に固定すると根が出ます。

(沖縄では9月末から10月ぐらいに苗が出始めるので、購入して育てていました。)

ランナーが出る品種だと1株から10株ぐらいには増えます。

品種は、色々ありますが、個人的には「章姫」が、断トツで一番オススメです。

今年は、コロナの影響で家庭菜園ブームのため、章姫の苗が1つしか手に入らなかったため、色々な品種を試してみることにしました。

2ヶ月で、章姫、らくなりいちご、白蜜香はランナーが出て10株ぐらいに増えましたが、ローズベリー、ドルチェベリー、宝交早生は、ランナーが出ず増えませんでした。

一季なりと四季なりを混ぜたのは、長く収穫したいという算段です。

農研の実験結果では「さちのか」がオススメで沖縄の多くの農家さんは「さちのか」ですが、農研の結果からも運搬や商品価値を考えなければ、家庭菜園では章姫がたくさんできて甘くて美味しい印象です。

リンク

水耕栽培の濃縮原液を造りました

水耕栽培 パイプ栽培層 材料準備編

ハイポニカのイチゴ栽培

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