日本のお金の「円」とアメリカのお金「ドル」だね。知っている?
娘:スーパーで今日の1ドルはいくらですって、ホワイトボードに書いてあるからね。
沖縄らしいね。沖縄にはアメリカの基地があるから、兵隊さんがたくさんいるので、アメリカから給与としてドルが渡され、それで買い物に来るから、スーパーに書いてある。
娘:ドルの価値が変わるから、ドルの価値が高いときに、日本のスーパーで買い物をした方がお得じゃ無い?
その通り!毎日というか、常にお金の価値が変わる。
普通、日本でドルは使えないよね?
娘:ドルを日本で使うためには、銀行でドルを円に交換する?
そうそう。たとえば、1ドルが100円に交換できるとする。
これは、アメリカでは1ドルでジュースが1本買える。日本でもジュースが100円で買える。だから、銀行は1ドルを100円に換えても損しない。
娘:ふむふむ
だけど、ジュースの値段が変わることがある。
ジュースだとわかりづらいので、ガソリンの話にしましょう。
ガソリンは日本ではほんの少し採れないのでアメリカから買うしか無い。
娘:アメリカからいくらで買うの?
ガソリンの価格は作っている人と欲しい人の交渉で値段が決まる。
娘:欲しい人がたくさんいたら、足りなくなって値段があがるんじゃん。
逆は?
娘:売りたい人がたくさんいたら、みんな買って欲しいから値段が安くなる
そうやって、中国人も欲しいし、日本人も欲しい、ガソリンを作っているのは、アメリカだけじゃ無くてロシアとかも作っているので、全体的に調整して値段が変わる
日本人がガソリンを買うのは、円で買う。でも、アメリカはドルでしかガソリンを売ってくれないとするとどうする?
娘:銀行で円をドルに換えて、ガソリンを買う。
銀行は?ドルをどうやって手に入れるの?
娘:日本のスーパーでドルを円に買える
スーパーでドルが使えるのは沖縄だけだし。笑
スーパーはそんなにたくさんドル持ってないと思う。
さて、銀行はどうやって、ドルを手にれるの?
娘:外国から来たアメリカ人が日本で買い物をするために、ドルを日本円に換えるので、ドルが円になる。
良い考え方だね。
つまり、日本がアメリカ人が欲しいと思うものを作るから、ドルで買ってくれる。例えば、車とかが多いね。
娘:日本人は丁寧に車を作っているから、外国人が日本の車を欲しいんだ!
良い車を作れば、アメリカ人が高いドルで払ってくれるわけだね。
逆にアメリカが良い車を作れるようになると、日本の車は安く買われるわけ。
娘:だって、外国でも手に入るからね。
そうやって、円とドルのお金の価値が変わる。
たとえば、日本で地震があって、物が作れなくなると、、、円が欲しい人減る。
娘:円の価値が下がる
そんな風にして、大きくお金の価値が変わることがある
それが為替レートといって、こんなグラフになる。
娘:これって、100円のときにドルを買えば得をして、120円の時に買うとそんするってことだよね?
その通り!
それをやるのが、為替取引とかFXといって、今やろうとしていること。
それを、あなたもできるわけ。
お年玉を貯めた貯金が10万円ぐらいあるので、それで、この後、ドルが高くなると思えば、円でドルを買って、高くなってから売れば良いわけ。
娘:一番ドルが安いときの2012年ぐらいの80円でドルを買って、120円ぐらいで売っていれば、1.5倍になるね。
お父さんもやったことあるの?
ある、最終的には少し得したけど、損していたこともあるよ。笑
娘:危ないねぇ。
そうだね。大正解!笑
でも、買わない宝くじは当たらないのだよ。
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