ダイソーの冷感スプレーを自作~暑い夏を涼しく過ごす~

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 ダイソーの入口に冷感スプレーなるものが、たくさん置いてありました。
 以前、むるぶし(群星)の船長が使っていて、知ってはいたのですが、ちゃんと見るのは初めてでした。
 いくつかの製品の裏を見ると、材料は家に全部ありそうだったので、作ってみることにしました。


材料


 数種類確認したところ、基本的に、成分はエタノールと水。
 メントールが入っているものもあります。
 あとは、容器の違いでガススプレータイプと霧吹きタイプ。

原理


 それぞれ、なぜ冷たく感じるのかという原理を考えていきます。
 ※原理をまとめると、子供だまし的な製品だなぁと思います。


 水の気化熱を利用するためです。
 水は蒸発するときに周りの熱を奪うのです。
 昔の沖縄の家は、家の周りに小さな川を作り、水の通り道が作ってあり、そこに水を流すことで、涼しく過ごすという工夫をしていました。
 内地では、熱い日に家の周りに水を撒いて涼しくするという、打水の習慣があります。
 また、人間が熱いと汗を流すのも同じ原理です。
 だけど、水だけでは商売にならないので、いろいろ加えるわけです。笑

エタノール


 
 水と同じで気化熱を利用するためです。
 ただし、沸点と比べると水の100℃に対して、エタノールは78℃のため、水よりも早く効きます。
 と考えると、メタノールの64℃の方が良さそうですが毒性も高いので、お酒の主成分のエタノールが無難です。
 500mlで500円ぐらいで購入できます。掃除用として消毒用のエタノールがうちにありました。
 (消毒用のエタノールは濃度が70%ぐらいで、無水エタノールは100%に近いものですので、安い消毒用で十分です。)

メントール


 
 メントールが何をするかというと、冷たいという神経を敏感にします。
 皮膚にメントールがつくと、実際よりも温度が低いと感じるようになるわけです。
 つまり、まやかしというか、幻想というか、感覚を麻痺させるわけなので、少々危険です。
 暑いと感じているから発汗して身体から熱を逃がすという事をするので、それが麻痺すると暑くても体を冷やそうとしないため、危険な状態になるのでは?と思います。
 ただ、そこまで麻痺する作用も無いし、濃度が濃すぎると、神経が敏感になり過ぎて痛いだけなので、それほど気を付ける必要はないから普通に売られているのではないかと思います。
 
 メントールはハッカ(ペパーミント)から抽出された成分のため、結晶やハッカ油でも代用できます。
 ハッカ油は薬局で20mlで500円ぐらいです。
 相方が妊娠中にいろいろなオイルを試していた時期に、買った物がうちにありました。

ガス


 こちらも原理的には気化熱です。
 高圧で液体になっているガスが缶から出た瞬間に気体になり熱を奪うため、冷たいガスが出ます。
 缶から出る時に、ガスと一緒に水とエタノールが冷やされるため、実際に冷たいのです。
 エアダスターのスプレーをかけつづけると白く凍ったり、カセットコンロのガスカセットが冷たくなるのと同じです。
 また、殺虫剤の入っていない-85℃などと書いてあるゴキブリスプレーと同じような原理です。

作り方


 ガスを家で入れるのは難しいので、今回は、水とエタノールとハッカ油を使いました。
 (上記の原理から、ハッカ油を入れるのはあまりお勧めしません。)
 エタノールをどれぐらいの割合にするかというと10%もあれば十分かなと思います。
 ハッカ油は、1滴でも十分な感じです。人によっては数滴単位で、使いながら増やしていって体感して決めればよいかなと思います。

コスト


 市販品が100mlだったので、そこから100ml当たりのコストを計算します。
 容器は色々あるので、中身だけ考えます。
 水は安いので、0.5円。
 アルコールが10%として10ml。500mlが500円ぐらいなので、10円。
 ハッカ油が1滴0.05mlとして2滴で0.1ml。20mlが500円ぐらいなので、2.5円。
 
 合計13円/100ml。
 作業といっても混ぜるだけなので、楽しんだ分プライスレス。笑

使い方


 肌につけると、肌荒れなどの可能性もあるため、服につける方が良いそうです。

注意点


 容器はガラスなど薬品に強いものが無難です。
 エタノールも濃度によっては爆発するので、濃度を濃くした場合は注意が必要です。
釣り用に使おうと思って作ってみたのですが、、、クーラーボックスに水の入ったペットボトルを入れておいて、それを首の後ろにかけた方が良く冷えそうです。笑

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