先日大雨が降っていて、長女と外の様子を見ていたときに、
「雨の数っていくつあるの?」
と小学校1年生らしい質問を受けて、
ハッとなり、なるほど。と思ったこと。
大人は、うつりゆく状態に対しては、
数にそれほど気に留めないのかなということ。
「星の数」という言葉はよく耳にしますが、
「雨の数」という言葉は初めて聞きました。
なんとなくですが、「雨の数」の方が、
「星の数」よりも多いような気がしますし、
たくさんさわれる分、身近な気がします。
どちらも数えきれないという表現になりそうですが、
「雨の数」という表現の方が、
散って無くなっていくので、悲しい感じがします。
でも、終わりがあるという認識や
その後の晴れをイメージして、
「雨の数」というのは良い感じの表現かもしれません。
一つの物を見て感じることは、ひとそれぞれ、
いろいろあるという事を再認識しました。
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