「現実は2つある」という意味を改めて認識してみました

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思考の整理学(外山 滋比古)を読んで、
今まで、なんとなく思っていた、2つの現実について、
改めて認識してみました。
簡単に言うと、現実は
1.物理的に発生している現実(第1次的現実)
2.頭の中に発生している現実(第2次的現実)
の2つだという事です。

1は、実際に経験したり、触ったことのある現実
2は、1の現実に基づいて書かれた本を読んだり、
   TVやインターネットで知った現実
であり、2には
ドラマなどの1で経験することができない作られた現実や、
常識と考えられても間違っている事
も含むため、取り扱いが難しい。
本来の人間は1の情報量の方が、
2の情報量よりも多かったけれど、
毎日、関係する世界の広さにより、
2として発生する情報量が増えました。
つまり、毎日食べる食べ物や、着ている衣服等が、
自給自足や徒歩圏内で生産されていた、
祖父母の祖父母ぐらいまでは、
ほとんどが1の情報で生活が可能でした。
しかし、世界の裏側から食料を手に入れる時代になった事により、
自分の生活に関係する2の情報が必要になったり、
インターネットの普及により個人が発信する情報量が急速に増えています。
また、TVなどの映像の発達により、
1の情報と間違えるぐらいリアリティーのある情報となり、
うまく情報を処理できなくなっている。と感じます。
その世の中で、
1の時間を自分の為に多くを使おうとすると、
2とのギャップで不幸を感じるようになり心が病み、
逆に1の時間の多くを誰かの為に使おうとすると、
幸福感が得られ心の病も治るのではないでしょうか。
思い出してみると、
映画マトリックスの世界で描かれていることと
同じ意味なのですけれどね。

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