人と違うことは気が付きやすいけれど同じことは気が付きにくい

０歳の甥っ子は、日本人とイギリス人の両親を持っています。
日本人から見ればヨーロッパ人っぽく見え、
イギリス人から見れば、アジア人っぽく見えるそうです。
つまり、自分の経験の中に、
新しく入ってきたものに対して、
　　　違うということに気が付きやすく
　　　逆に言えば同じという事に気が付きにくい
のではないでしょうか。
とするのであれば、
自分の仲間に入ってきた時に、
　　　意識して同じ所を見ないと
　　　心に壁を作ってしまうかもしれません。
コミュニケーションの手法に、
相手との心の距離を一気に縮めるために、
真似をする。同調する。同じものを注文する。
というものがありますが、
新しく入った人がコミュニティーに
早く受け入れてもらうためのテクニックなのでしょう。
でも、無理したり、誤解を招いたり、
計算高くとらえられることもあるので、
テクニックを用いずに自分を出すようにしています。
相手に対して、全面的に受け入れる
そんな気持ちが大切ですが、
なかなかできないでいる自分が居ます。