チョコレートは悲しい

人身売買と児童労働。
普通は甘いとかバレンタインデーとかですが、
チョコレートといえば、私が思いつく言葉です。
私はチョコレートを昔から食べないようにしています。
高校の時に、
変な社会の先生（学校で火縄銃を撃ってガラスを割った）が、
持ってきたチョコレートの原料でカカオ１００％のペーストを食べ、
話を聞いて初めて知り、食べることが減りました。
そして、大学のときに、
アフリカ人の友人から具体的な話を聞いて、
食べなくなりました。
と考えると、もう２０年近くも好んで食べません。
カカオを作る労働力の多くは、
人身売買で売られた子供が担っています。
当然、安い労働力として買ってきた子供なので、
扱いは想像以上です。
具体的な話を聞いてしまったので、
チョコレートの匂いは、私には血の匂いと同じです。
だから、バレンタインデーは、
気持ちは受け取って、物は受け取りません。
私はチョコレートを食べなくても生きていけるので、
映画のようにフェアトレードとかも言いません。
その他、コーヒーやいくつかの食べ物、
また、携帯電話の部品の原料なども同様に暗い側面を持っています。

バレンタインデーには、相方と娘から、
石川県産の１００％天然のイカをもらいました。笑
最近食べた中では一番美味しかった珍味です。