「はだかの王様」を読み聞かせしていて思ったこと

はだかの王様(原題:”Kejserens nye klæder”=「皇帝の新しい服」)は、
色々なとらえ方をされていますが、
作中の最後まで、家来たち全員が王様に
「裸ですよ。」と言わなかった
という問題を教訓にしている物語ではないか
と私は思います。
辞書には例文として、
「有権者は裸の王様であってはならない」
とあるようですが、
正直者の大臣が布が見えなかったのに、
王様に布が見えると言ったところが、
間違いの発端です。
この物語で一番寂しいのは、
”王様に本当に優しい家来”が誰もいない事
ではないでしょうか。
だから、私が裸でいたら、
「裸ですよ。」
と言ってください。笑

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