ホームページとブログとfacebookの比較

3者の違いについて、私なりの考えをまとめてみます。
まず、前段として、インターネットは元々学術ネットワークでした。
つまり、世界中の大学の各研究室が研究内容を公表し、
情報交換する場でした。

そこで、ホームページ(WEB)とメール(EMAIL)が使われました。
ホームページは情報を公開する場です。
メールは個人同士で情報を交換するツールです。
企業もホームページで広告を行ったり、
メールをFAXに変わる通信手段として、
インターネットを利用し始めました。
その頃からインターネットには情報があふれ、
検索サイトが誕生しました。
ただし、ホームページは
サーバー(インターネットに常時つながったパソコン)を
持つ必要があったり、
文字を装飾して作成しなければならないため、
作成・更新するのが簡単ではありませんでした。
そこで、簡単に更新や交流が簡単に出来る掲示板が生まれました。
掲示板は多くの人は読むだけであったインターネットを
誰でも書き込める場所、つまり、情報発信が出来る場所に変えました。
そして、個々が掲示板を持てるサービスが生まれました。
それがブログです。
個人が日々の出来事や自分の知識を簡単に公表できる場です。
ITのプロフェッショナルだけでなく誰でも書き込める必要があるため、
簡単に使えるように設計されています。
書く側の主な機能は、自分の日記を公開することです。
つまり、日時・タイトル・内容があります。
また、まとめやすいようにカテゴリわけが出来ます。
読む側の主な特徴は、
検索がされやすいように設計されている。
ブログが更新された場合、読みたい人に通知する機能がある。
記事にコメントを書くことが出来る。
といったことだと思います。
上手に使えばホームページの代わりとなりますが、
簡単に書き込めることや時系列に読めることが重視されているため、
ホームページに比べるとデザイン性や読みやすさに欠けます。
また、メールは1対1の手紙ですが、
相手のメールアドレスが分からなければ、
交流が出来ません。
そこで、作られたのがfacebookなどの
SNS(コミュニケーションを行う場を提供するサービス)です。
特にfacebookでは、本名での登録が原則のため、
NTTの電話帳の様なものとして使えます。
また、コミュニケーションツールとしてできているため、
写真の共有や
自分の知人が記事を書いた場合に知らせる機能
サークル活動の様にグループに連絡する機能などが
充実しています。
ただし、facebookは登録同士のコミュニケーションを基本としているため、
少し敷居が高く、分かりづらいものになります。
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さて、ここまでが前段で、感覚的に説明すると、
ホームページは自分の家です。
建てるのが大変で改築も大変ですが、
自由に設計できます。
ブログは自分が書いた本の並ぶ本棚です。
ブログのカテゴリーが1冊の本であり、
ブログの記事は本の中の章や節になります。
facebookは、
名前の書いてある携帯電話です。
留守電を入れたり、連絡を取ったり、
写真を撮ったり、見せたりできます。
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マーケティングを専門にされている私のメンターの
藤村正宏さんの私が感じるこれらの使い方は、
ホームページは、自分を検索してきた人に
自分を説明するものであり、
プロフィールや活動内容や出版物などが
書いてあります。
もちろんブログへのリンクもあります。
お客さんになってもらう導入部分です。
http://www.ex-ma.com/
ブログは、毎日、自分が気づいたり、
考えていることを綴る場所です。
つまり、お客さんへのメッセージです。
http://ameblo.jp/ex-ma11091520sukotto/
facebookは、お客さんのと交流の場所です。
ブログで記事を書いて、facebookに紹介して、
コメントはfacebookに書いてもらう。
という形です。
https://www.facebook.com/exmascott
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他の方が説明すると下記の感じです。
http://be-chu.com/blog/101-20120626001.html

コメント

  1. 城市的人群 より:

    コメントはfacebookに書いてもらう。

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