人々は、したくもない仕事をし、同時にそれを失うことを恐れているんだ

国際通りのインドカレー屋さんでランチをしながら、読んだ本にあった衝撃の言葉。
人々は、したくもない仕事をし、同時にそれを失うことを恐れているんだ
沖縄には少ないような気がしますが、そう思っている人も多いかもしれないし、また、自分がそうであったら悲惨だと思いました。
「仕事は楽しいかね?(デイル・ドーデン)」からの一節ですが、タイトル以上に劇毒な文です。


私は、最初に就職した会社で、
 「したくもない仕事はしない」
と思って辞めてから、
 「仕事を失うことを恐れた事がない」
です。しかしながら、若干、
 毎日、したくもないことに時間を使い、同時にそれを辞められないのだ
という中毒症状にはなっている気がします。
自殺者が3万人もいる日本は、世界の内戦状態の国と比較しても、最悪の状態と言われています。
マルバツ教育で「間違ってはいけない」を毎日繰り返し、「逃げずに頑張れ」なんて教えるから、心が耐えられないのではないでしょうか。
さらに脳や心が研究され、無意識に作用して人の行動を促す広告や商品にあふれている世の中です。
だから、
間違ったらそれは良い発見だと認識して、頑張っても無理だったら、全力で逃げれば良い
のです。間違いということも、自分が苦手であるという理解をすれば良いだけで、悲観的な反応を示す必要が無いのです。
好きなように振動していたら、結局、コンフォートゾーンが見つかるから、一番重要なのは振動し続けることだと思っています。
つまり、変化を恐れず、新しいことにチャレンジして、進化し続けることが生き物としての本能かと。
日々に不満があれば自分が変われば良いし、自分が変わっても今の学校や会社や社会があわなければ、別の世界へ行けば良いのです。
そんなことが、「仕事は楽しいかね?(デイル・ドーデン)」には書いてありました。
私的な解釈では、
人生なんてただの振動であり、自分で振動を止めなくても、老化によりだんだん振動できなくなり、最後は全く振動できなくなる(=死)のだから、振動できる間は全力で振動する。

ということでしょうか。
ところで、ランチではランチマップでカレーのセットをお願いしたのですが、
・選べるカレーのうち、日替わりは選べない。
・辛さを聞かれない→甘口
・ナンが完全に焦げてる、味がない。
・カレーの味が香辛料が効いていない
・ドリンクの説明がない(食べログで調べたらつかないらしい)
・お店の人がスマホでスロットをやりつづけてる
・食器を下げるのが早い
というお店だったので、尚更印象に残ったフレーズだったのかもしれません。
割引券を配って集客する→お店の魅力を伝える→リピーターになってもらう
というシステムが成立しないのであれば、割引券を配っては駄目なのでは?
もう、行くことは無いと思いますが、文化の違いを感じました。
こういう接客もインド人だから、できることなのかもしれません。
日本人も、いい加減を許した方が良いのかもしれません。
そういった意味では、沖縄のテーゲーさは私にとって心地が良いのかもしれません。

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