足るを知る

私の場合、
利己な方には、魅力を覚えず、
利他の方に、魅力を感じます。

かといって自分が利他かというと、
疑問ではあります。
ただ、利他になれるよう、
海岸でごみを拾ったり、
お節介したりすることもあります。
でも、根っこの部分には、
自分が一番大切
というところがあり、それで良いと思っています。
完全な利他であれば、
自分が死んでしまいます。
これは限度の問題で、
「足るを知る」
という所の閾値が、
私より少量で足りる人で、
それ以上は、利他となるところに使える人
に魅力を感じるのだと思います。
でも、生物として、ここまで繁栄してきた
人間の欲望の強さと知恵という物はすごいもので、
足るを知らない強者が
今の世の中を作っているように感じます。
一般的な人の寿命の半分ぐらいまで生きてきましたが、
「今という時は、次の瞬間死ぬかもしれない、
という時の積み重ね。
今日という日は、明日死ぬかもしれない、
という毎日の積み重ね。」
と考えて、生きている幸せに満足し、
幸せな日々を過ごしたいと思います。

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