格安SIMをいろいろ比べて、最後にフリーテルとLINEモバイルで迷いました。
フリーテルもLINEモバイルもプランが複雑だったので、簡単な比較表を作り、まとめました。
基本料金 | 100MB | 1GB | 3GB | 5GB | 7GB | 8GB | 10GB |
フリーテル | 999 | 1,199 | 1,600 | 2,220 | 2,840 | 3,170 | |
LINEモバイル | 1,200 | 1,690 | 2,220 | 2,880 | 3,220 |
結果、私は999円/月(1年間は700円!)のフリーテルにMNPしましたが、使い方によってはLINEモバイルが良い方もいらっしゃいます。
フリーテルを調べるきっかけ
なんでも徹底比較してから選ぶため、携帯電話の安い運用方法にに詳しい私。
数ヶ月前に友人から
友人:「LINEモバイルってどう?」
って聞かれて、月の使用状況の詳細を聞いたところ、
私:「フリーテルの方が安いよ!通話無料も安いし!」
と伝えて、友人を実験台に・・・。
友人:「docomoからフリーテルにMNPしたら毎月6千円ぐらい下がったし、不具合もないです!」
という確認が取れたので、私もMNPすることにしました。笑
※友人は家を買ったので節約を始めたのです。年間7万円以上の節約に成功したことになります。
私の携帯電話とスマホの使用環境
実は、MNP前も毎月の利用料が2,500円ぐらいです。
安いと思いませんか?
それは、いちばん安く運用できるガラケー+スマホの2台持ちのためです。
つまり、電話とインターネットを2つに分けています。
では、なぜMNPするかというと、一番の理由は、2台持っているのが邪魔になったためです。
ポケットに2つ入れるのが面倒になってきたというところでしょうか。
携帯電話はソフトバンク
携帯電話を東海デジタルフォン→vodafone→ソフトバンクで20年近く使っています。一途ですね。笑
MNPのきっかけとして、長く使っている人にメリットが少ないことも大きいです。
(親用に別で通話放題のガラケー乗り換え割788円/月を所有しています。もう契約できなく無くなってしまいましたが、、、)
私はずっとガラケーというわけではなく、スマホが出始めた当初にスマホに機種変しましたが、スマホはすぐに電池切れになって必要なときに使えなかったためガラケーに戻り、2台持ちになったタイプです。
料金はホワイトプランで着信しかほとんど使用しないため、毎月2,000円ぐらいです。
(ホワイトプラン934円+ウェブ使用料300円+通話料500円ぐらい+消費税)
ただし、ホワイト割引の対象となるソフトバンクあて(主に家族)の無料通話を500円~2,000円ぐらい使っています。
スマホは格安SIM
スマホは格安SIMのhi-ho LTE typeD アソート3GB3枚1,409円 (税込1,522円) / 月額を使っています。
私と相方と親が1枚づつ使っていますが、誰も1G使っていません。
一人500円というところですが、相方もMNPしますので、解約して0simを契約する予定です。
1G未満なのは、外でサイトは見るけれど、動画は見ないという理由が一番大きいです。
職場にも家にもWIFIがあるため、ほとんどWIFIでの利用ということもあります。
スマホの機種
格安SIMのhi-hoがドコモ系だったため、白ロムでドコモSH-06Eを使っています。
選んだ基準は、防水であること(釣りに必須!)、カメラ性能が高い、置くだけ充電、電池交換ができるということです。
その前は、SH-09Dを使っていましたが、ネットの閲覧でさえ遅く感じるようになってきたので、ヤフオクでSH-06Eを1万円ぐらいで購入しました。
SH-09Dは長女にあげて0simを入れ、毎月0円(初期費用3,000円)で運用しています。
※フリーテルもLINEモバイルもドコモのスマホならiphoneでも何でもOKです。
MNPがお得になるか判断する手順
前置きはこれぐらいにして、まず、MNPがお得かの判断をします。
そのためには、今の月々の通話時間とデータ使用量を確認します。
携帯電話の通話時間を確認する
私はホワイトプラン(20円/30秒)で通話料が約500円ということから、月に10分程度しか電話をしていません。汗
家族への電話は多いので、LINEかスカイプかブラステルで代用したいと思います。
スマホのデータ使用量を確認する
通信会社から確認するか、各スマホの履歴データを確認します。
androidはこちらのやり方、iphoneはこちらのやり方です。
私はほとんどWIFIでの使用のため、データ使用量は月に1G未満です。
沖縄の場合は車社会で通勤時間での使用が少ないため、職場と家にWIFIがあれば3G未満が普通だと思います。
フリーテルとLINEモバイルのプランの比較
全部を比べると色々とややこしいので、シンプルに「音声通話+データ通信」の必要そうなデータ量のプランを比較します。
※音声通話を付けている理由は、データ通信のみでLINEや050番号を使うこともできますが、遅延などが発生するため、仕事等で使用するにはまだ不具合があるためです。
※スマホはすでに持っているか白ロムを購入するという前提です。
月額基本料金を比較!
音声通話とデータ通信の基本料は、データ通信の使用量によって異なります。
基本料金 | 100MB | 1GB | 3GB | 5GB | 7GB | 8GB | 10GB |
フリーテル | 999 | 1,199 | 1,600 | 2,220 | 2,840 | 3,170 | |
LINEモバイル | 1,200 | 1,690 | 2,220 | 2,880 | 3,220 |
単純に、フリーテルの方が安いです!
さらに、フリーテルは従量制を選べるため、定額制のLINEモバイルより、使わない月は安く抑えられます。
逆に、旅行などでたくさん使う月は勝手に値段が上がりますので、変更の必要がなく便利です。
※フリーテルにも定額制がありますが、料金が同じですし、繰り越せる以外のメリットがあまりないため、従量制が良いかなと思います。
節約の基本は使った分だけ支払うです!
毎月、超過して使っていることが分かったら、定額制に変更すれば良いのです。
音声通話の料金を比較!
通話料については、LINEモバイルもフリーテルも同額の20円/30秒です。
アプリの使用が前提になりますがフリーテルでは通話料が半額もしくは、840円/月で5分の無料通話ができます。
このアプリについては、LINEや050番号と異なり、IP電話ではなく通常の携帯電話の回線になりますので、遅延の心配などはありません。
フリーテルアプリ | いきなり半額 | 1分無料 | 5分無料 |
月額料金 | 無料 | 399円 | 840円 |
↑を分に換算 | 0分 | 19.95分 | 42分 |
(超過)使用料金 | 10円/30秒 | 10円/30秒 | 10円/30秒 |
つまり、毎月に42分以上通話をするなら、5分無料の契約をした方が良いです。
※1分399円は使い勝手が悪いので、考慮しない方が良いと思います。
初期費用について比較
フリーテルは「フリーテル全プラン対応パック(初期手数料299円)」をamazonやコジマやビッグカメラなどで販売しています。
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しかし、1年間299円の割り引きキャンペーン中(上記以外で購入した場合)のため、楽天から購入した方が299円×12か月=3,588円となり、12か月使えば下記の方がお得です。
FREETEL SIM データ通信専用/SMS付/音声機能付き 月額299円(税抜)より 標準/micro/nanoサイズ フリーテル シム
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格安SIMから他社へのMNPについて比較
もし、格安SIMにして嫌だった場合のMNP転出料金については下記の通りです。
フリーテル:1ヶ月目15,000円、2ヶ月目14,000円…13ヶ月目以降3,000円
LINEモバイル:12ヶ月末日まで違約金9,800円+MNP転出費用3,000円、13ヶ月目以降3,000円
以上が、私がフリーテルにMNPした理由です。
LINEモバイルにした方が良い人は?
LINEモバイルの最大のメリットは、LINEの無料範囲が広いことです。
LINEの無料(データ通信にカウントされない)範囲の比較
LINEモバイルは、LINEアプリの利用に関して、データ通信料が無料の範囲が広いです。
フリーテルは、LINEの無料通話とビデオ通話が、従量制の場合は、無料の対象外です。
テキスト | 画像 | スタンプ | 動画 | 音声 メッセージ |
添付ファイル | 無料通話 | ビデオ通話 | |
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フリーテル | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | × | × |
LINEモバイル | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
LINEの音声通話は2Gで111時間できますが、ビデオ通話は2Gで6時間とデータ通信料が多いため、よく使われる方はLINEモバイルがいいと思います。
LINEモバイルでもフリーテルアプリが使える
実は、LINEでもフリーテルのアプリが使えるので、通話料を10円/30秒に抑えることもできます。
同様なサービスに楽天でんわという選択肢もあります。
LINEモバイルで販売されていない機種の保証もできる
LINEモバイルでは月額500円で持込端末保証というオプションがあります。
保険のようなものでiphoneなども1回目は4,000円、2回目は8,000円で修理ができます。
ということで、以上のような使い方をされる方には、LINEモバイルがオススメです。
まとめ
格安SIMへMNPすることで、ドコモやソフトバンクやauよりも維持費が数千円下がります。
(デメリットはEメールアドレスが使えなくなることぐらいしかありません。)
大手を使い続けると、年額で数万円→数年で10万円以上損することになります。
10年だと友人の場合は、節約額7万円/年=70万円となり、海外旅行に行ったり、安い自動車が買えますね。
早めに格安SIMへのMNPをオススメします。
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