自作仕掛け(色)

釣りの仕掛けの色について、考えてみました。
天候にもよりますが、透明度の高い沖縄の海の場合は、
200~300mぐらいまでうっすらとは見えていると思います。
新月の夜でも上を見たら、何かあるなというレベルな気がします。
その中で見えやすい色と見えにくい色があるのではということです。

アカジン、ハンゴー、アカマチ、鯛などの肉食魚に赤が多いのは、
水中では赤が一番見えない色だからと言われています。
まず、水中で色が判別できるのかと言えば、
30mの水深までは、完全にできると思います。
それ以降は、見えない色が増えていき、
50m程度で半分ぐらいの色は判別できなくなり、
100mぐらいで、影が見える程度になるのだと思います。
つまり、50m以上の水深では、
色というよりも、影に近い見え方になってくるのでしょう。
潜水物理1.  水中環境
人間と魚が見える波長が違うと言われていますが、
届いていない光は見えないので、雰囲気はあっているかと思います。
魚の色が一番進化していると思うため、
最大の肉食魚のマグロが一番見えづらいように進化して
餌となる魚に近づいていると考えると、
上が黒で、下が銀。
つまり、上からマグロを見ると、
黒い部分が見えるので、深い海底と同じ色に見える。
下からマグロを見上げると、
銀色の部分が見えるので、明るい表層と同じ色に見える。
つまり、逆に肉食魚になるべくアピールしたいのであれば、
マグロと反対の色、つまり、下を黒で上を銀にすると
上から見たときに光を反射して目立ち、
下から見上げた時に影がみえ目立つ。
ただ、黒にするとある程度光のあるところでは、
目立たなさすぎるので、
影として認識しやすい赤にするのが良い。
という事なのでしょうか。
魚は何色が好き?その5—-赤について少々
さらに、蓄光のことを考えると、、、
わけがわからなくなりました(^^;
また、ジグやタイラバなどの色は、
どちらかというと、人の活性をあげて、
財布を使わせるための色な気がします。笑

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