アトレー7のスライドドア修理

20年物のアトレー7に乗っています。
スライドドアが急に重くなったので確認したところ、スライドローラー37のベアリングの破損でした。
30分ぐらいで自力で修理してみました。

550円のベアリングを手に入れ、12mmのソケットレンチ、T27とT30のトルクスレンチを準備します。

1.ドアの内張をはがします。
ドアノブを外すときに、曲げたガムテープかひもを通して上から押し、ピンを外します。
ロックを外したら、内張を必要な分だけ、強引にはがします。

2.12mmのレンチでドアに固定してある3本のネジをはずします。
硬かったので、ワコーズのラスペネに頼りました。

3.ジャッキでドアを支える準備をして、ドアを持ち上げながら、ドアを少し開けます。

4.40のヒンジセットをレールから外します。
レールが固定されているネジがT30のトルクスでした。

5.ベアリングを交換します。
T27のトルクスで外します。
こちらも硬かったのでラスペネを使いました。
また、固定する万力が無かったので、側溝の穴に差し込み真っすぐになるように慎重に体重をかけて、外しました。

6.戻すときは、40のヒンジセットをドアに仮止めした後、ジャッキで高さ調整をして、固定します。

粉々になっていたベアリングも元に戻り、スムーズになりました。


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