私が初めてユーザー車検を行った方法を詳しく書きます。
この記事を読んで頂ければ、簡単にユーザー車検を通すことができると思います。
ぜひ、チャレンジしてみてください。
ということで、最初にやる事・・・
0.ユーザー車検について調べる
本来、車検には色々な種類があるため
調べる必要があるのですが、そこは面倒なので、端おります。笑
今回説明するのは、今、軽自動車に乗っていて、車検が切れるため、そのまま乗り続けるための
手続きとしての車検(継続検査)について、一番安くできる方法を書きます。
1.車検証を準備しユーザー車検をネットで予約
・車検を受けたい日(平日のみ)の2週間前からできます。
・予約完了時の用紙を印刷(もしくは予約番号をメモ)します。
※普通の車検(継続車検)は車に貼ってある日から1か月前の間に受けると楽です。
念のため、早めに予約をして、何かあった時の時間があると良いと思います。
本番の検査は1日に4ラウンドありますが、
初めての方への私のおススメは2ラウンドです。
というのは、1ラウンドを見学できるからと、1ラウンドの終了時刻に空きがあれば、
1ラウンドの時間に繰り上げて車検を受けることができるためです。
つまり、予約は2ラウンドですが、1ラウンドの時間に書類の手続きを済ませて、
見学して、準備万端で本番の車検に臨むわけです。笑
また、曜日は火水木がおススメです。
理由は土日は検査場が休みなので、月曜日が込み合うのと、
週末の納車に向けて車検を間に合わされる方が多いので金曜日も込み合うためです。
つまり、できるだけ空いている時に行なう方が、親切に対応してもらえるからです。
慣れていない一般の人が車検に来る=値段が変わらないから面倒なお客さんであるということを
自分自身が認識していた方が、スムーズに進むかと思います。
予約してもキャンセル料が取られるわけではないので、まずは気軽に予約しましょう^^
2.当日までに準備するもの
・使用者の印鑑
・車検証
・最新の軽自動車税納税証明書=納税時にお店が印鑑を押してくれたもの
・お金:沖縄20,925円=12,890円+35円+8,000円(他都道府県約3万円)+予備費約1万円(=修理代)
・ユーザー車検で通るであろう車。笑
自分で(もしくは車に詳しい友人が)ある程度点検して、
ユーザー車検でも大丈夫という判断をします。
◎車体番号、エンジン型式の書いてある場所の確認
聞かれない事もありますが、念のため。
見つからない時はネットで調べるか、ディーラーに聞きに行けば教えてもらえます。
◎ライトの動作
ヘッドライト、テールランプ、ブレーキランプ、バックランプ、ウインカー、ハザード、フォグ等
が点灯するか確認します。
一人ではできないので、誰かとやりましょう。できれば当日にもやった方が良いです。
◎タイヤがまだ使えるか
山があるか、ひび割れが無いか。
◎ガラス、ライトのレンズなど
ひびが無いか確認。
◎内装装備
シートベルト、ミラー、メーター周りの球切れや異常を知らせる点灯が無いか、
発煙筒の使用期限が切れていないか、
ホーンのマークが消えてないか鳴るか、ギアのパターンが書いてあるか等
◎ワイパーまわり
ワイパーが動くか、ゴムが切れていないか、ウォッシャーが出るか。
◎マフラー・エンジンまわり
廃棄漏れがが無いか、異音がしないか、オイル漏れがあまり無いか
◎ドライブシャフトブーツ、ステアリングラックブーツ
ハンドルをめいいっぱいどちらかにきって、
ゴムのカバーに切れや割れが無いか確認。
次に逆にハンドルをめいいっぱいきって再度確認。
※車検場で瞬間接着剤使っている人がいました・・・笑
※ゴム製のブーツが無い車もあります。
・時間があったら、当日ではなく事前に検査の見学に行かれるのも良いかもしれません。
軽自動車検査協会 沖縄事務所
3.当日に準備
・上記の2を車に積みます。
・ホイールキャップ(もしくはセンターキャップ)を外してホイールをとめているナットが見えるようにします。
・24か月点検や12か月点検の丸いシールが貼ってある場合は剥します。
・下回りの洗車をします。
(車の下に入って金槌でたたく検査員の方への配慮と車への愛情です。笑)
・自分で直せる方は工具やライトの部品なども車に積む
4.軽自動車検査協会へ行く途中に近くにある予備検査のお店で自賠責保険(12,890円)の加入
・予備検査は受けず、自賠責保険書を作成して頂いている間に見学します。
(再検査時に来るかもしれないし、検査の勉強にもなります。)
※予備検査(沖縄では2,000円)を受けると、
プロに事前に検査してもらえるので、何か重大な修理必要箇所がある等、
ユーザー車検(もしくは車検)をやめるという判断ができます。笑
また、予備検査を受けると
簡易で調整できる部分は無料で調整してもらえるので、
本番の6で再検査になることは無いです。
つまり、予備検査で何も引っかからなければ無駄(安心料)になりますが、
安心したい方はお願いした方が良いと思います。
以上の事から、少しでも安く済ませたい場合は、
本番の検査を受けた後に、不良個所の調整へ行かれる方が良いかと思います。
※当日の本番の再検査は2回まで無料でやってもらえます。
5.軽自動車検査協会に行き、窓口0番の方に「初めてです」と伝えて、
言われた通りに書類を作成して、お金を払います。
・みなさんとっても親切ですので、
すべての窓口の方に低姿勢で「初めてです」と伝えると丁寧に教えてもらえます。
これが車検の必勝方だと思います。笑
※24ヶ月定期点検の整備記録簿を求められた場合、
後で行いますと伝えれば大丈夫です。
(法律で24か月点検はしなければならないとされています。
資格の必要はありませんので自分でできます。
また罰則規定はありません。)
最初に0番窓口で35円で検査時に使うOCRを購入し、
指示された書類に書き込みをします。
3番の窓口で重量税等の8,000円を支払って印紙を購入し貼り付けます。
検査予約確認の窓口に予約したラウンドの箱が置かれたら、そこに書類を一式入れます。
私の場合は、予約よりも早く行ったので、箱が置かれる前に見学に行きました。
※この辺りはすべて丁寧に教えてもらえるので、心配いらなかったです。
箱に入れてしばらく待つと、名前を呼ばれて、検査場に行ってくださいとの言葉と一緒に、
初心者マークをもらいました^^
6.車両の検査をする
私は、動画を見れば見るほど不安になりましたが、、、
協会のホームページには詳しい説明があります。
見学場にも詳しい説明がありました。
※ライトが暗い場合は少しアクセルを踏むと明るくなります。
・すべて合格なら、新しい車検証とシールをもらって、シールを張って終了!
(検査が通らなかったら・・・
7.その場でスマホなどで調べて自分で調整するか
予備検査をやられているところで不合格だった所の検査と調整をしてもらいます。
沖縄では1項目の場合は1,000円です。
そして、再度6に挑戦します。
修理箇所によっては車屋さんへ行きます。
別の日に本番の再検査を受けに行くと追加で約1500円かかるらしいです。
※私の場合は、6で合格だったので、7は予定していた流れになります。)
以上が、私が実際に行なった軽自動車のユーザー車検についてです。
これだけ調べたり、点検したりすると・・・
格安車検のコミコミ3万円ぐらいの所に出した方が
差額は1万円なので、どちらが得なのかなとも思ったりします(^^;
でも、何かあった時も自分で対処できるようになりますし、
車に愛着もわくようになりますので、
私はチャレンジしてみて良かったと思います^^
長文を読んで頂きありがとうございます。
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